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旅客機超え!?音速超え!!上空3万9000メートルからダイビング。フリーフォールの第一人者が偉業を大成功。 [ニュース]

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凄いニュースを発見しました。

オースラリア人のフェリックス・バウムガルトナーさんがアメリカのニューメキシコ州ロズウェルで、偉業を達成しました。

バウムガルトナーさんは高い所からパラシュートを使って飛び降りるフリーフォールの第一人者として知られていますが、今回ヘリウムガスを気球に詰めて高度3万9044メートルまで打ち上げ、カプセルからダイビングを行って、見事大成功しました。

最初見たとき「宇宙からダイビング?」って思って驚きました!!

大気圏が地表から約80~120キロって言われてますから、高度3万9000メートルって、もう宇宙近いですよね。
ちなみに、国際線の長距離旅客機の高度は約1万1300メートルですから、余裕で旅客機は超えてますね。

飛行機が飛ぶ高度は「成層圏」と呼ばれているんですけど、この高さの範囲が11キロ~50キロで、温度はマイナス15℃~0℃になります。
温度が最も高いのは50キロ付近です。
成層圏の中にはオゾン層が存在します。
この層で紫外線を吸収しているので、上層ほど空気密度が低くなり、温度が高くなるんです。

そんな高さまで行ったこと、ほとんどの人がないですよね。
そこからパラシュートだけで飛び降りるんですよ。
考えるだけで、失神します。

今回のチャレンジには、約100名の支援チームがバックアップをしていた。
支援チームの中には1960年に約3万1333メートルのフリーフォール高度記録を達成した、ジョー・キッティンジャー元米空軍大佐もいた。

14日はアメリカのパイロットのチャック・イエーガー氏が有人機で初の音速超えをしてからちょうど65年目という日でもあった。

偶然かはわからないが、記録だらけの1日になった。

バウムガルトナー氏は2時間かけて上空に上がり、当初の計画3万6576メートルよりさらに高度を上げての3万9000メートルからの挑戦を行った。

その際に言ったとされる言葉が印象的だった。

「自分の小ささを思い知るには、思い切り高い所へ行く必要がある」

偉人はこういうコメントのセンスが高い。
後に「名言」「格言」として残るだろう。

途中、ヘルメットヒーターの故障などの小さいトラブルもあったがチームの支えもあり、バウムガルトナー氏は、飛び降りてから4分20秒後にパラシュートを開いて無事に着地し、こうコメント。
「肩から20トンの重荷が下りた。私はこのために7年間準備してきた。」

偉業を達成する人は、陰の努力が絶対に必要なんだと改めて感じた。
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